教育ボディワーカー講座について
みなさん、こんにちは。
代表の福田です。
「原始反射」との出会い
私が「原始反射」という言葉を聞いたのは、2012年の春でした。
ブレインジム・インストラクターで、現在はブロムベリ・リズミック・ムーブメント・トレーニング(BRMT)のレベル1のインストラクターである今道久惠さん(ジニアスラブ)が教えてくださいました。
面白そう!と思ってすぐに申込みました。
今思えばびっくりですが、レベル1・2・3とBRMTとADHDの講座を4/7~15まで受講しました。
何がなんだかわからないけれど、発達でこぼこさんの不器用さや怒りのおさまらなさは、「原始反射」のこういうことにあったのかー!!
と衝撃と共に知識がどっと流れ込んできたのでした。
そのときは20~30人ほど受講されている方がいたでしょうか。
部屋がとても窮屈に感じるほどでした。
「原始反射」に働きかけることで、私のカチコチのいつも頑張っている体が和らいだことを覚えています。
リズミック・ムーブメントってなぁに?
体を揺らす動きが、リズミック・ムーブメントです。
「リズミック」という通り、一定のリズムで体を揺らす働きかけです。
もちろん、揺らさない働きかけももちろんあります。
様々なアプローチを網羅されていて、その中でも代表的なムーブメント(動き・エクササイズと呼んだらわかりやすいでしょうか)が、体を揺らす動きです。
リズミック・ムーブメント・トレーニングについて、インターナショナル(RMTI)が動画を公開しています。
代表のモイラ・デンプシー先生がお話しくださりながら、ムーブメントを紹介くださっています。
多くの人が、胎児期から幼児期にかけて自然と遊びの中で取り組んできた動きなのです。
リズミック・ムーブメントを知ると、赤ちゃんがただ動いているのではなく、意味がある動きをしているのだなぁとわかります。
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私はリズミック・ムーブメント・トレーニングの講座から、「原始反射」について出会いました。
今は、いくつかの団体が「原始反射」について扱っていますね。
が出版されて、講座に出なくても原始反射について知ることができるようになりました。
灰谷さんと栗本さんの本が出版されて、「原始反射」が多くの方に知られるようになり嬉しいです。
発達支援の場で、今までは関わり方や、ソーシャルスキルを教える、アンガーマネジメントの練習をする、皮質でコントロールする働きかけが中心でした。
これらも大事ですが、人間脳の根っこである脳幹やその上にある辺縁系を育てることも同時に大事です。
そうすることによって、トップダウンの一方向だけでなく、ボトムアップの働きかけと共に双方向で、子ども本人にとって、そして関わる大人にとってより負担なく働きかけることができます。
そんなボディワークや「原始反射」の知識を広く一般化できないかと思い、教育ボディワーカー講座・入門講座をつくりました。
教育ボディワーカー講座・入門講座は、ボディワークや原始反射について「基礎的な知識」と「ボディワークによる基本のケア」をお伝えしています。
本を読んだだけではピンとこないことは多いです。
私も講座で体験して、少しずつ少しずつ染み込んできました。
私は時間をかけて学びましたが、その分を様々な体験ができました。
みなさんにはわかりやすく「原始反射」に出会い、心地よく体験してほしいと考えています。
理事4人で話し合いながら、少しずつブラッシュアップしてできた講座です。
多くの方に体験していただけたら嬉しいです。
オーガナイズくださる方を募集中です!
オーガナイザーは受講料が無料になります。
現在、いくつかの地域からオファーをいただいています。
全国各地で開催いたしますので、お問合せお待ちしています^^
みなさんと講座でお会いできることを楽しみにしています。
代表理事 福田あかり