「うつ」は炎症で起きる＜第3章＞炎症とうつの関係が無視された理由

一般社団法人ブレイン・アクティベート協会の福田です。

お正月はゆっくり過ごされたでしょうか。

私は大掃除三昧で過ごさせていただきました。

実家の整理整頓をしたのですが、すっかり清められた気分です。

みなさんはどんなお正月を過ごされましたか。

2020年、みなさまはどんな年にしたいでしょうか。

今年はオリンピックで日本が世界から注目される夏を控え、日本らしさがやわらかく、あたたかく、しなやかに伝わっていくといいな、きっとそんな場面があちこちで起きるのではないかなと思っております。

さて、新年1号目は昨年に引き続き、「『うつ』は炎症で起きる」の＜第3章＞炎症とうつの関係が無視された理由　をまとめました。

3章、4章に渡り、著者の痛烈な指摘がこめられています。

心理士としても曖昧な仕事をさも説得力があるかのように言ってきたことを思い出されて、恥ずかしくなります（笑

「炎症」というキーワードで、生理学的な知識さえあれば、へんな心の問題や悩みへ突入して迷宮をさまようことはないのだろうと、考えさせられます。

批判を覚悟で言いますが、カウンセラーに対する患者の憤りなどが「転移」と呼ばれたりしますが、乱暴な言い方をするともしかしたら「生理的な反応」の範疇にあるのかもしれません。

言葉に振り回されすぎず、もっと私たちたちの身体の仕組み、事実から身体の声を聴いてもいいのかなとも思う、ここ数年です。

最後になりましたが、2020年も皆様にたくさんの幸せが降り注ぎますように