【自己紹介】こんにちは!福田あかりです 4/4
こんにちは。福田あかりです。
県外で仕事をすることも厭わない決意をしていた折、ありがたいお話をいただき、私はA市で長期的にお仕事ができればいいなと思っていました。
初年度は非常勤で母子保健に関わる仕事でした。
乳幼児健診と保育園の巡回相談、そして園訪問スタイルの訪問療育指導を行いました。
バラエティ豊かな子どもたちで行動のコントロールが非常に難しいお子さんもいました。
その子との出会いはとても衝撃的で園の保育士さんたちと協力して、保護者と話し合い、学校へつなげていった1年間は充実してとてもやりがいがありました。
翌年、正職員として採用された時に思いがけず教育委員会への配置となり驚きました。
しかも「○○室」ということでここでも新たな立ち上げに携わりました。
指導主事の先生から学校文化を教わり、少しずつ学校との関係を持つことができるようになりました。
理解と力のある指導主事の先生でしたから、様々な企画を実行し事業運営に磨きをかけられ、私もたくさん学ばせていただきました。
行政職の方もいてくださったので、臨床に専念させていただき充実した仕事ができました。
この時期に、「自分のペースで自分のタイミングで学ぶ」というブレインジムに出会いました。
大規模な改革としては就学時健診後から入学までの移行支援です。
就学時健診では知的な面だけでなく行動面もスクリーニングし、保護者の方に相談に来ていただきました。
40~50%の方にお越しいただいたでしょうか。
A市は就学時健診が厳しいとママのクチコミをいただきました^^
もちろんお母さんに指導するのではなく、いくつか課題をしてお子さんの特徴について理解を共有し、学校につなげるということが目的でした。
入学までに学校で子どもたちを受け入れる準備ができるので、学校の先生方は関心を持ってくださいましたし、保育園・幼稚園の先生方は入学後の子どもたちを安心して見送れると喜んでいただけました。
私にとっては、子どもと会う臨床から離れ、一期一会の仕事、就学指導(特別支援学級や特別支援学校への入級・入学などの相談)、知能検査、ケース会議の毎日でした。
就学時健診後の移行支援は、私が提案した内容でもありましたが仕事量が多くて疲労困憊でした。
子どもを枠に入れようとする大人も苦しいし、枠に入ろうと努力しても入りきらない子どもにとっても苦しいし、他のやり方はないんだろうかとどこかで考えていました。
私にとっては心苦しい出来事がいくつかあり、既存の学校という枠組みの変化のなさがかなしく、これ以上続けられないと感じたのでした。
当時はパートナーがいて、神奈川方面で異動があったこともあり、退職し新しいことを始めようと思いました。
パートナーの異動先が急遽、日光となり宇都宮でラーニング・シーを開業できました。
5年間の地域密着の仕事は楽しく自分の力を発揮でき充実していました。
たくさん育てていただいて心から感謝しています。
A市での仕事が、県職員では得られなかった栃木県という土地との縁を私に作ってくれました。
開業してから、ブレインジムや原始反射にアプローチするリズミック・ムーブメント・トレーニングをさらに学び、もっと子どもたちに届けられないか、と考えて考えてきました。
栃木県内ではこうしたアプローチをしている方がほとんどいなくて、一緒に勉強会をしようにも参加する人もいなく苦しかったです。
この4年間でご縁のあった現在の理事にお声がけさせていただき、ブレアクという仲間ができたことが心から嬉しいです。
ここには書ききれないでこぼこさがあり不器用な私です。
ブレインジムやリズミック、カイロプラクティックに出会い、自分の脳が前よりサクサク動くようになり、身体も思い通りに動くようになってきました。
この経験をもとに、子どもたちの笑顔を想いブレアクの活動をしています。
皆さんとの学びや出会いがとても楽しみです。
読んでくださりありがとうございました(^-^)