「うつ消しごはん」 本のご紹介

いよいよ寒くなってきましたね。

こんばんは。代表の福田です。

東北の日本海側は大雪だそうですね。

宇都宮も雪が降った後のような澄んだ冷たさが大気に満ちていました。

さて、今日は本のご紹介をします。

藤川徳美先生(精神科医)の「うつ消しごはん」という本です。

ブレアク理事の吉田から紹介がありました。

有用な情報、いつも助かっています!

原始反射というと、エクササイズなどの体への働きかけだけが今は注目されていますが、実は「栄養素」を摂取できてるか、がすごく重要なんです!

ブレインジムやリズミック運動をいくらしても、運動刺激が神経系に入っていかない子どもがいます。

ブレアクは、栄養について大事に考えています。

私も早速、購入し読みました!

サクサク読める簡潔なわかりやすい文章です。

いやー!びっくり!

タンパク質不足のせいで、

甘いものを食べたくなっちゃう!

タンパク質を分解できなくてタンパク質を食べることが苦痛になる!

とにかく、骨・筋肉・皮膚・臓器・血液・神経、代謝酵素、消化酵素、ホルモン神経伝達物質!!!!

あらゆるものがタンパク質でできているという^^

当たり前と言われれば当たり前。

中高生の時に、家庭科で習ったな〜〜としみじみ思ったのでした。

藤川先生は、「鉄」も大事!と強調されています。

鉄不足は、エネルギーを効率よくつくる「エネルギー代謝(クエン酸回路・電子伝達系)」働かなくなる!
というのです。

それで、めちゃくちゃ効率悪い糖質でエネルギーをつくる回路に頼るから、糖をどんどん欲するようになる!

過剰な糖への欲求が高まる!

というのです。

がーん( ̄◇ ̄;)

ダイエットに鉄とプロテインは不可欠!

実際、保育園・幼稚園の巡回相談をでは、給食を食べずに家でお菓子を食べている、というお子さんをちょこちょこお見受けします。

この場合、母親が子どもに振り回されている!

と非難されがちなのですが、こうした子どもの糖への強い執着というか、欲求、泣いて叫んで訴え続ける様子を見ると、ご家族の気持ちもわからないでもない。。。。と感じます。

藤川先生の本は、こうしたお子さんの謎が解けた本でした。

こうした悪循環を断ち切るために、ご家族を批判するのではなく、教えてあげてご家族が耐えうるように応援して行くこと、見通しを持たせることがあたたかいサポートなのかなと思います。

今回こちらのブログで抜粋した内容は一部です。

藤川先生はわかりやすくその仕組みを書いてくださっています。

しかも、どのくらいどのお肉を摂取したらいいか、どんなサプリやプロテインがいいかなども商品名まで紹介くださっています!(◎_◎)

どうぞ本をご購入いただければと思います^^

藤川先生は

「分子栄養学による治療、症例集」

という症例集も出版されています。

鉄、プロテイン、ビタミンで精神薬を早く減らすことができたといううつ病やパニック障害、ADHD、LDさんの事例も多くあるといいます。

たくさん事例を書いてくださっています。

私も栄養素によって気分や集中力の大きな変化を感じています。

こうした情報が一般的になったらいいな〜と心から願って。

明日からも皆様にとって良い1週間となりますように!

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